EL第6節 VS RZ PELLETS WAC 戦
- ayasupo
- 2019年12月15日
- 読了時間: 6分
ASROMA 2 - 2 RZ PELLETS WAC
開幕当初のローマに戻ったような試合やった・・・
皆さんまいどどうも、あやスポです
WAC戦の総括、あえて一文で表すなら↑な感じでしょうか…(´-ω-`)
如何せんELグループステージ突破のかかった試合なので、久々に悪い意味でドキドキさせられた試合でした(-_-;)
この試合は「DAZN ELあるある」でお馴染みの、見逃し配信無し試合という事で、いつもと違い通しでの試合観戦は1回こっきり
いつもこちらに書く時は複数回試合を通しでみてまして、1回は敵さんの視点で観戦したりしてから書いてるんですが、今回はあくまで1回こっきり
なので、選手評価や総評の内容に怪しい点はあるかもしれませんが、あの試合を何度も観なくて済んだという意味で捉えれば、ある意味救われたのかもしれませんね…(;´・ω・)
ASROMA
ベーシックフォーメーション:4-2-3-1
アントニオ・ミランテ
アレッサンドロ・フロレンツィ(C)
ジャンルカ・マンチーニ
フェデリコ・ファシオ
レオナルド・スピナッツォーラ
アマドゥ・ディアワラ
ジョルダン・ベレトゥ
ジェンキズ・ウンデル
ヘンリク・ムヒタリアン
ディエゴ・ペロッティ
エディン・ジェコ
私的pagelle(採点表)
*及第点評価:6.0としてます
アントニオ・ミランテ:7.0
2本のビックセーブでチームを救った、裏のスペースに抜けた敵のファーサイドを狙ったシュートをワンハンドセーブしたシーンは震えました
しかし、その代償で肩を痛め交代、治ったばかりでまた負傷離脱は辛い、個人的MOM
アレッサンドロ・フロレンツィ:5.0
プレッシャーを感じているのか、彼の売りである積極性が影を潜めてしまっていた
OGは不可抗力だがそれを招いてしまった周囲との守備連携不足は不安を感じた
ジャンルカ・マンチーニ:5.5
要所を締める仕事は複数回していたが、バタつくシーンも散見された
低過ぎるバックラインでは彼の強みが消されてしまう
フェデリコ・ファシオ:4.5
申し訳無いが今回も戦犯とよべる出来であった
オフサイドを掛け損ない、裏を取られ決定機を作られ、結果ズルズルとチーム全体の重心が下がっていった
最終ラインを統率しているとはとてもではないが言えない出来であった
レオナルド・スピナッツオーラ:5.0
攻撃でも守備でも危険なシーンを演出
特に球離れの悪さが目立った、1失点目の起点は彼の自陣低い位置での不要な仕掛けから
アマドゥ・ディアワラ:6.5
今日も攻守両面で奮闘、2点目の中盤から持ち出してのスルーパスは秀逸
この試合、ハイプレスで苦戦したのは彼ではなく、彼に早く預けなかった周囲の責任である
ジョルダン・ベレトゥ:6.0
可もなく不可もなく、貢献は間違いなくしていたが、これといった見せ場は訪れず
相手のハイプレスを外す為にディアワラと連動して、ファーサイドに展開する仕事を視野が広く長いボールの精度が高い彼に積極的にして欲しかった
ジェンキズ・ウンデル:5.0
ザニオーロと比較するとどうしても守備面の貢献が低い
ならば攻撃面で違いを作れる選手であって欲しいが、ドリブルで輝きを見せるも決定的な仕事は出来ず、ファーのペロではなくマイナスでミキを狙える視野の広さがあれば…
ヘンリク・ムヒタリアン:6.0
チームを連動させる役割を担い、ジェコのリゴーレ獲得に繋がるパスを提供
守備面での貢献は低いので使う際は同時に出る選手の組み合わせが肝か
ディエゴ・ペロッティ:6.5
変態王子の帰還、らしいドリブルを何度もみせ1G1Aと文句なしの結果を出した
今季リゴーレでハラハラドキドキしてたロマニスタに絶対的安心感を与えてくれた見事なリゴーレ
エディン・ジェコ:6.5
ジェコにしてはシュート精度が今一つではあったが、ミキのパスに抜け出したシーンは相手GKの動きを見ながら狙ってのリゴーレ獲得
終了間際のフロの折り返しのボレーは決まってもおかしくない良いプレイ
パウ・ロペス:6.0
病み上がりの緊急出動
失点シーンはノーチャンス
ロレンツォ・ペッレグリーニ:5.5
これまた怪我を押しての緊急出動
本調子ではなかった
ニコロ・ザニオーロ:6.5
驚異的な体幹で楔の役を務めた
彼が先発だったら結果はまた違ったものだったかもしれない
ミステル
パウロ・フォンセカ:5.5
ご本人も「私のチームではない」と嘆いていた覇気の無い内容
まさかスモーリングが居ないだけで、ここまで守備ひいてはチームバランスがグダグダになるとは予想していなかったのだろう
マンチョも離脱した次節SPAL戦、どう対策してくるか、観戦会参加組としては戦々恐々の事態です(笑)
採点表はこのような感じで、自分としては珍しく辛口採点になっております
開幕戦のグダグダなジェノア戦や圧倒されたデルビー、完敗を喫したアタランタ戦の頃のローマを観ているかのような、閉塞感を感じる試合内容といった印象でしたもので…
ピッチに居る時も感じてましたが、居なくなってなお相撲さんの有難みを感じさせられた、そんな内容とでも言いましょうか
本当にペトラーキさんは1800万ユーロ払ってとっとと獲った方が良いです、相撲さんは!
無論、シーズン当初と全く同じではないです
特にディアワラの頼もしさは本物だと感じましたし、ペロッティがギアを上げてきてるのも嬉しい
ただ、あの中盤がダダ下がりしてて且つプレス強度は低く、ただ人数居るだけという酷い守備ってのを久々に見せられてしまったのが、失望の一番の要因かなと思います
また贔屓目で観ていたカピターノの積極性の無いプレイを悲しんでいたのも原因かもしれません
一点目のOGはアレが触らないと、ファシオが敵に前に入られていたのでおそらく失点になった可能性は高く不可抗力の領域という目で見ました
が、その前のマンチーニとのマークの受け渡しやディアワラへの指示をせずコースを消すだけの位置にいたのは頂けないし、2失点目の寄せも遠い位置のディアワラに任せるのではなく、むしろカバーを頼んで自分が寄せるべきシチュエーション
このような寄せが甘いプレイが非常に目立った(ウンデルの戻りが非常に悪く、迂闊に飛び込めないシーンが多かったのもあるが)
攻撃面では幾つか爪痕を残したが、やはり周囲がアレを使う意識が低く、決定機を演出したのは終了間際のワンプレーぐらい(この躍動感あるダイビングでの折り返しにはめちゃトキメキましたが)
ロッロが近くに居る時は、ワンチャン輝くと思うんですけどねぇ(右の一番手、ザニ君が進化してくれないかなぁ)
右の一番手がスピナなのも単独で仕掛けられるのが高評価なのかもしれません、あと上背
そして今回もハマってしまったハイプレス
言うてもアタランタやヴェローナに比べれば敵さんの連動性は低かったと思います
しかしそれでも結構ハマってしまったのは、ボールの持ち過ぎが主要な原因かなと
特に左サイドバックのスピナッツォーラ
自陣深い位置にも関わらず球離れが悪く、あまつさえ囲まれてプレス受けてる状況で仕掛けるというナンセンスな選択肢
一人二人抜いた所で直ぐにカバーは来るので効果的とはとても言えず、逆に自陣深い位置で人数掛けられている状態で奪取された時のリスクは計り知れない
ディアワラやファシオ、ベレトゥが大抵受けに来ていたので、彼の判断力の遅さ、悪さが足を引っ張っていたシーンが目立った
せめて仕掛けるなら敵陣までボールを運んでからにして欲しい
以上、観た回数が1回こっきりなもので、うろ覚えな内容になってしまって恥ずかしいですが、WAC戦の総評はこんな感じです
しかし、言うてもグループステージを突破したのは有り難い
2位通過なんで対戦相手はEL内では強豪が多いでしょうが、相手からしてみてもローマは当たりたくない相手だと思います
未だに出てる選手によって試合内容にばらつきはありますが、決して引けを取る事はないはず
つうか、ローマ強いから!
本選出場おめでとう、てっぺん目指して全力応援!
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